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雪が降る前に2

2018年11月5日

 

雪が降る前に、建装屋に頼んでみよう【その2】

 

皆さん、こんにちは

H・Aです。

ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

雪が建物に及ぼす影響のお話の前に

なぜ「雪が降る前に」というタイトルなのかを今回はお話したいと思います。

 

雪が降る前にというのは、皆さんお考えであるとおり

「あらかじめ」準備しておくという意味ももちろんあります。

何か起きてからでは遅いので、事前に準備しておくというのはもちろん大切ですからね。

言ってみれば保険のようなものです。

 

他にも雨が降り出したり、雪が降ってしまった場合

外壁塗装など行っていると足場が悪くなるというのもありますね。

 

でも実はそれ以外にも理由があるのです!

それは「塗料」の関係です。

塗料については以前お話したのでざっくりとした説明になってしまいますが

塗料は塗られる前は「液体」です。

これを外壁に塗って硬化させることにより「外壁塗装」として効果を発揮します。

撥水だとか、保温とかですね。

ただ、液体の状態のものに雨や雪が入ったらどうなるでしょう?

ご想像通り混ざってしまいます。

しっかり硬化してしまえば水をはじくことが出来る塗料も、硬化前の液体の状態だと

他の水分と混ざってしまうのです。

もちろん塗料に必要ない「不純物」が入るわけですから

硬化不良をおこしたり塗装がはがれやすくなったりするのです。

 

また、塗料が固まる温度や湿度も重要です。

冬場で温度が低すぎたり、逆に梅雨時期など湿度が高すぎたりしてもやはりいい結果は出ません。

雨が混ざるのと同様、硬化不良や塗装のはがれやすさに影響が出てしまいます。

塗料の硬化には「5度以上の温度」が必要です。

塗料がしっかり乾ききるまでこの温度を保っておく必要があります。

雪が降る日で尚且つ温度5度以上の温度がずっと続く日ってそんなにないですよね?

岐阜の今年(2018年)の1月の天気と気温を調べてみましたが

29日に午前9時ごろ雪、午後から晴れた日がありました。

その日は最高気温7.2度ありましたが

最低気温は-0.2度でした。

はたしてどのくらいの時間「5度以上の気温」を保てたのでしょう?

ちなみに1月中の最高気温の平均は6.3度。最低気温の平均は0.3度です。

やはり雪が降る前に…というより寒くなる前に外壁塗装は行うべきですね。

寒くなってくるまえに「お家の冬支度」の方もやっておきましょう。

 

ここまで読んで頂きありがとうございました。

ではまた次回もよろしくお願いいたします!!

来週もおたのしみに

 

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