屋根塗り替え モニエル瓦 Part2
2018年5月20日
とやま建装職人の外山孝行です。
今回は、実際に屋根の塗り替えをさせていただいているおうちから、実際の塗り替えの様子を紹介したいと思います。
下の写真とあわせてお読みください。
前回ブログにて説明をしたモニエル瓦です。
施工前の屋根です。
もともとは真っ黒の屋根だと思います。
黒いところは塗膜が残っているところ、白いところは塗装が剥げてしまったところ、オレンジにみえるところは苔が生えているところです。
これを高圧水洗浄で洗います。
私は屋根の塗り替えにおいて、この工程をもっとも重要だと考えています。
どれだけ良い材料を使っても、ゴミや苔の上に塗装したのでは何の意味もありません。
洗浄不足による塗り替え後の不具合の話は、塗料メーカーなどからも聞くことがあります。
屋根はおうちの部位の中で常に過酷な環境にさらされています。
そのため外壁よりも汚れやすく、表面の塗膜やコーティングは痛んでいるので
洗浄は外壁の倍以上の時間をかけて行います。
痛みのでやすいところであるとともに、丈夫な材質出来ています。ガンガン洗います。
洗浄後の屋根です。
光の具合で明るく見えますが、新品時の塗膜のもほぼ剥がれています。
ここまで洗って、しっかりと乾燥させて、ようやく塗装作業に移っていきます。
その様子は次回のブログにて。
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