外壁塗り替えの必要性について(サイディング編Part3)
2018年4月28日
とやま建装、外山孝行です。
Part2では、サイディングのデザインについて書きましたが、今回は腐食劣化について書きたいと思います。
サイディングを使用した外壁で見えやすくわかりやすい劣化の一つとして、ボード間に施工されたコーキング材のひび割れがあげられます。
サイディングボードは季節や環境で伸縮したり、地震などの振動で動いたりします。
この時その力の逃げ道がボード間となり、ボード自体のひび割れの防止につながります。
つまり、ボード間のコーキングはその伸縮に合わせて押さえられたり引っ張られたりしているのです。
施工されたての新しいコーキング材は適度な弾力があり、伸縮性をもっているので上記の動きに耐えることができます。
がしかし、コーキング材は塗膜と同じように紫外線や風雨などで劣化し、その弾力がなくなり痩せていったり、硬くなっていきます。
こうなると伸縮性を失い、ボードの動きに耐えられなくなり、ひび割れたり切れたりしてしまうのです。
コーキングがひび割れると雨漏り、サイディングの腐食につながります。
直接、サイディングの劣化ではありませんが、コーキング材はサイディング自体よりも先に不具合、劣化がみられることが多いです。
コーキングの劣化を塗り替えのタイミング目安として気にしてみてもいいかもしれませんね。
日当たりが良いところ、雨風の影響を受けやすい場所を中心に、おうちをチェックしてみてください。
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