鳥よけの施工
2020年3月27日
とやま建装職人の外山孝行です。
塗替え工事をさせていただく時、鳥害の相談をうけることがあります。
建物での鳥害被害の多くは、巣をつくったり建物にとまることで、フンで外壁やベランダを汚されるというものです。
小さな鳥やコウモリはほんの数センチの隙間にはいれます。
ただ家は鳥よけのことだけを考えて作られているわけではないですし、隙間があるからといって必ず鳥がくるわけではありません。
ですので、鳥が来るようになってから対策せざるをえないのです。
しかし簡単には手の届かない場所な場合が多く、泣き寝入りされている方もみえると思います。
そこで塗替えの時、足場をかけるついでに鳥よけ対策をします。
綺麗になった外壁を汚されるのは、施工する我々もたまりません。
これは屋根瓦、破風部分の写真です。
白く汚れているのは鳥のフンによるもので、上にみえる2センチほどの隙間に鳥が侵入するそうです。
ですので
このように鳥のはいる隙間を無くしました。
ほかにも
こちらは換気扇のカバーです。
中にコウモリがいたので、入らないようメッシュをつけました。
塗替え工事で足場を組み、上ることで建物の状態がよくわかります。
塗装だけではなく、様々なことに対応できるのが塗りかえリフォームだと思っています。
お家一軒一軒に適したリフォームをこれからもしていきたいと思います。