外壁の塗り替え時期の目安
2019年12月9日
とやま建装職人の外山孝行です。
今回は、塗り替え、塗装工事のタイミングについて書きたいと思います。
使ってある外壁材や、前回の塗り替え工事で使用された塗料によって時期は異なります。
ですので、実際にお家の状態を確認することが1番わかりやすいと思います。
では具体的にどこを見るか。
よく言われているのが「チョーキング」といわれる現象です。
これは、塗膜が風雨や紫外線などで劣化し、粉化することをいいます。
実際に指で触ってみて、指に粉化した塗料が付着するようであれば、チョーキング現象が起きている証拠です。
こうなると塗料が保護の役割を果たせず、外壁材がダメージを受けます。
チョーキングが起きている場合は、出来るだけ早く外壁塗装、塗り替え工事が必要です。
次にコーキングの劣化です。
こちらも風雨や紫外線によりコーキングが劣化、硬くなりヒビが入ったり、裂けてしまったりしていないかを確認します。
特にサイディングボードを外壁材としているお家では、塗料よりコーキングの劣化が早い印象です。
特にボードとボードの間のコーキングは劣化が目立ちます。
以上2点は、簡単に確認でき、わかりやすいです。
日当たりのいい箇所、風雨のあたりやすい箇所を中心にぜひ確認してみてください。
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