塗装工事の不具合 屋根塗装
2019年6月27日
とやま建装職人の外山孝行です。
今回は、塗装、塗り替え工事をさせていただいているお客様のお家から、屋根塗装の不具合を紹介したいと思います。
以前他社にて塗り替えをされた平板スレート屋根、カラーベストといわれる屋根です。
一見、大した不具合は見受けられませんが、実は塗装膜が浮いてしまっています。
塗料の密着していない状態で、上から塗装をしてもまったく意味がないので、これらは一度剥がす必要があります。
浮いた塗装膜を削り、剥がしました。
ほとんどすべてが密着していませんでした。
そのため、屋根自体が傷んでしまっています。
塗料が密着していない原因として考えられるのは、
下地処理の甘さ(塗装前に、苔や旧塗膜の洗浄、除去が十分にされていない)
適切な塗料が使われていない
カラーベスト屋根の塗装工事に必要な「縁切り」がされていない
などがあります。
正しい知識がなく、丁寧な施工を怠ると、むしろ塗らないほうが、、、という結果を招いてしまいます。
また、このような一見わかりづらい不具合を無視せず、適切な対応をとることもとても大切です。
以前、ブログに平板スレート屋根、カラーベストの塗装、塗り替えを紹介しているのでそちらもご覧ください。
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