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主婦目線で感じる塗装工事のススメ5

2018年5月30日

主婦目線で感じる塗装工事のススメ5

 

こんにちは、主婦ライターのマキノです。

 

今回まで塗装工事について連載してきましたが、塗料の種類や、塗装工事の際に起きやすいトラブル、それを回避する為の業者選びのポイントなどお伝えしてきました。

ここまでのブログで塗装工事の重要性、難しさをお伝えしてきましたが、それでも決して安いとは言えない塗装工事、自分でやったら予算が下がるのではと思う方もいらっしゃるのではないですか??

 

私も金銭管理に厳しい主婦でありますので、予算を下げる為にDIYの延長で外壁塗装はできないのかとイメージしたことがあります。

しかしながら、イメージと共に調べを進めたところたくさんの壁にぶち当たることがわかりました。

今回は実際の塗装工事の過程とDIYで外壁塗装を行う難しさをお伝えしようと思います。

 

まず、第一に塗装工事の過程を知らなければなりません。

私が調べを進めた時の塗装工事の過程によると、足場の設置や養生などの準備、外壁の洗浄、下地の補修、下塗り、上塗り、足場などの片づけなど、簡単にまとめるとこのようになりますが、塗料は何度も塗り重ねなければなりませんし、その一つ一つが手間のかかる緻密な作業になります。

 

次に、材料一式をそろえなければなりません。

ここで必要になってくるのはやはり専門的な知識です。

塗料一つとっても多種多様の塗料があり、下地材や上塗り用の塗料を性能と特徴によって選ばなければなりません。その他刷毛やローラー、塗る箇所以外を汚さない為の養生材料、足場材、たくさんの材料が必要になってきます。材料自体はホームセンターでそろえる事ができるようですが、これらをそろえるだけでも何十万とかかってきます。

 

そして実際の塗り替え作業。

塗り替え作業に当たって、足場をつくり、養生をしなければなりませんが、足場を自分たちで組み立てるのは非常に危険な為、結局は専門の業者に頼むことになります。外壁全部を行うことを考えると準備段階でもかなりの苦労が伺えます。

次に外壁の洗浄作業、ここで外壁に汚れが残っているとうまく塗料が塗ることができない他、後々にひびやはがれの原因になる為こちらも念入りに根気のいる作業になります。

そして、外壁にひびや亀裂がある場合は補修が必要になりますが、こちらも家屋の耐年数にかかわる問題になるので慎重に確実に行わなければなりません。

そして、実際の塗り作業、色の映え方、塗りムラは素人が作業する場合必ずといって出てくるでしょう。見栄えの問題ならば味の一つになるかもしれませんが、塗りムラによって数年で塗料が剥がれることがあるようなので、そのあたりも気を抜けません。

 

そして、四六時中気が抜けないのは何より、作業の危険さです。

一般的な2階建て家屋の場合でも足場に立っての作業はかなりの高所となり、転落のリスクが常についてきます。予算を下げようとDIYの延長で外壁塗装を試みた結果、怪我をして仕事が出来なくなっては本末転倒です。

 

そして最後に塗装工事を行う前に心得なくてはならないのは工事期間です。

通常の塗装工事は数週間程ですが、自分たちで塗装工事を行う場合、一般的に仕事をしている場合、おそらく週末のみの作業になることでしょう。その為、一連の作業をやり終えるまでに数か月はかかると思われます。その間、足場などももちろんそのままの状態で週末もゆっくり休めない日が数か月間続きます。

 

これらを踏まえたうえでも、DIYが大好きで外壁塗装に挑戦してみたい。自分たちで家のメンテナンスをしたい。という熱い思いのある方にはやり遂げられるかと思いますが、私のように予算を下げたいだけでDIYの延長と捉えている方には、専門の塗装会社に依頼する事をオススメします。

予算を下げようと気軽に考え塗装工事を自分たちで行った結果、失敗し専門業者にお願いした場合、その分予算がかかってきますので、そのあたりも肝に命じて頂きたいと思います。

 

大切な家屋を守る為に欠かせない塗り替え工事、ぜひ信頼のおける塗装会社に依頼してみてくださいね。

 

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このブログはホームページ制作会社のT‐laboがお送りしました。

 

T‐laboは岐阜市にあるホームページ制作会社です。

ホームページ制作だけでなく、マーケティングの知識・企画・デザインを生かし、宣伝効果の高いロゴマークやパンフレット等の印刷物も手掛けています。

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